ユニバーサルマナーアワード2017

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社

障害者スポーツ支援から地方創生まで、社内外に広がる取り組み

共生社会への理解を会社の文化として育て、取引先を巻き込んだ地域への貢献および地方創生につなげるための取り組みを展開しています。多様な視点を社内で育て、その輪を広げています。

背景・課題

当社は行動指針に地域密着を掲げています。障害者スポーツ支援を通じた地域貢献を理念とし、2006年より日本車いすバスケットボールの協賛を開始して以来11年間にわたり取組みを継続してきました。2014年にオリンピックパラリンピックプロジェクトチームを組成し、障害者スポーツ支援を本格化しています。具体的には『「見て」「感じて」「考える」』をスローガンに大会を観戦してもらうことからスタートしました。2016年からは地方創生プロジェクトを立ち上げ、地域課題解決に向けた取組みの中で共生社会への理解を広げることを目指しています。その中で、地域によって社員意識に温度差があること、障害者雇用における定着率を向上させなければならないことが取り組むべき課題として挙げられました。

具体的な取り組み内容

(1)全国23ヶ所で、社員・代理店・お客さまへの啓発活動を実施

講演会・体験会・パラ写真展などを実施し、理解促進に繋げています。また、自治体地域と連携したシンポジウムに登壇、小学校で出前授業を実施するなど、地域の課題解決や誰にでもやさしいまちづくりの支援を行っています。

(2)障害者スポーツ支援を通じた地域貢献

障害者スポーツに関わるボランティア活動を社内認定し、大会観戦時における社員アンケートの継続実施することで意識変化の把握を行っています。障害者アスリート16名の採用や競技団体等への人材派遣など幅広く障害者スポーツを支援しています。2016年度障がい者スポーツ20大会では1500名の観戦を実現、社員の観戦リピート率は約60%にのぼりました。

(3)障害者採用の強化

障害者のインターンシップ実施(各地域の特別支援学校からの受入れ)、 実施を通じた採用、障害者「特定業務集中職場」創設(精神・知的障害者を融合した職場モデル構築)、KPIを設定した障害者採用の強化などを行っています。

アピールポイント

当社は障害者スポーツ支援活動を通じ社員意識を徐々に変化させてきました。そのなかで障害者アスリート採用や障害者インターンシップ等の取組みが生まれました。社員・お客さま等が触れ合える「場」をつくることを意識しています。1つ1つは小さな取組みですが、コツコツと形にし、文化として育てています。所属アスリートと共に活動もしており、所属アスリートがリオパラリンピックやデフリンピックで活躍することで社内の一体感が醸成されています。

2016年度より開始した地方創生プロジェクトの取組みと連動し、地域にその真意を伝え全国での活動につなげていきます。大切なことは2020年以降もしっかり継続し、続けることだと考えています。

法人名:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
代表者名:金杉恭三
業種:損害保険
所在地:〒160-0022
    東京都渋谷区恵比寿1-28-1
WEB:http://www.aioinissaydowa.co.jp/