ユニバーサルマナーアワード2017

凸版印刷株式会社

ユニバーサルデザイン社会実現のための凸版印刷の取り組み

凸版印刷は従来、パッケージや印刷物におけるユニバーサルデザイン提案を行ってきました。2016年にはミライロと業務提携し、ユニバーサルデザイン社会の実現に貢献する製品・サービスを開発・提供しています。

背景・課題

凸版印刷は、従来培ってきた「印刷テクノロジー」を発展・進化させた製品・サービスを通じて、社会的課題解決に向けた製品・サービスの提供を行っています。特にユニバーサルデザインについては、企業活動における最も基本的な考え方の一つとし、2001年に「トッパンユニバーサルデザイン7原則」を策定、2010年に「トッパンユニバーサルデザイン宣言」を発表。対応指針を独自に設け、製品・サービスの開発を行っています。

近年、社会の持続可能性に対する生活者の意識の高まりや、多様化する生活スタイルなど、ユニバーサルデザインに求められる機能や効果にも変化が起きてきています。より時代に即した製品・サービスを提供するためには、ユニバーサルデザインを必要とする人の立場や気持ちをより深く認識することが重要だと、凸版印刷では考えています。

具体的な取り組み内容

(1)検定を通じた社員への発信

関西地区を中心に、「ユニバーサルマナー検定」の実施、ならびに障害者や高齢者視点に立った製品・サービス開発のコンサルティング業務の提供を強化。企画・提案に活かした営業活動を行っています。

(2)クライアントへの喚起と取組み

関西地区では、凸版印刷が持つクライアントネットワークを通じたユニバーサルデザインに配慮した製品・サービスの共創や、クライアントへの出張展示会にてミライロの講演を実施するなどその必要性を喚起。クライアントと「ミライロリサーチ」、凸版印刷の三社共同プロジェクトで、印刷物による視覚障害者への情報提供を改善する取り組みも開始しています。

(3)イベント企画

イベント事業にもユニバーサルデザインの考え方を反映させる取り組みを開始。パラスポーツへの注目の高まりから、関西地区では車いすを使うパラスポーツの体験会を通じて、車いす生活者の日常への理解を促進するイベントを企画しています。

アピールポイント

凸版印刷では、ダイバーシティ経営の一環として、ユニバーサルデザインを企業活動における最も基本的な考え方の一つと捉え、多様性に配慮した社会の実現に貢献しています。また、その対応指針を、コミュニケーションデザインとパッケージデザインそれぞれ独自に設け、製品・サービスの開発を行っています。

2016年2月のミライロとの業務提携を機に、凸版印刷社員に向けた「障害者差別解消法」についての勉強会や、「ユニバーサルマナー検定」の取得を促進。専門的な知識を習得することにより、全国約25,000社のクライアントとのネットワークを活かし、製品や施設デザインなどのハード面から、調査や対応マニュアルの策定、情報発信などのソフト面まで、より多くの人が利用しやすい製品・サービスや、より多くの人が過ごしやすい街づくりの提案・提供を行っていきます。

法人名:凸版印刷株式会社
代表者名:金子眞吾
業種:総合印刷
所在地:〒110-8560
    東京都千代田区神田和泉町1番地
WEB:http://www.toppan.co.jp/